肌のお休み期間
春になると、肌荒れといった肌悩みを訴える方が
増えてくるなど、耳にしますが、
個人差はあれど、
暖かい日、寒い日などを繰り返しにやってくる環境に
体が順応できずに体調を崩す場合があります。
肌も同じように
肌に赤みが出たり、刺激を感じたり、ツッパリ感が長く続いたりと、
肌荒れ、敏感肌といった肌の不調を感じることがあります。
このような場合、
肌のバリア機能が低下している傾向にあり、
乾燥肌が悪化している状態です。
そのような時のお手入れは、
シンプルケアがオススメです。
日中はメイクしている方なら、夜はクレンジングが必須です。
肌に不調を感じているなら、石けんで落とせるメイクアイテムの使用がオススメ。
クレンジングはメイクの油分を落とすことが得意ではありますが、
肌にとって必要な油分まで洗い流すことがあります。
油分を含んだファンデーションやＷＰメイクをしている場合、
クレンジングして洗顔フォームをして・・・と
メイク、肌の油分を洗い流してくれます。
肌に不調を感じている場合、
油分が少ないことが原因でだったりします。
肌表面の皮脂や内側にあるセラミドといった油分は
肌のバリア機能を維持に役立っています。
肌が正常な時は洗顔後、突っ張ってもしばらくすると
油分がでてきて、うっすら膜を作って、肌を守ってくれています。
膜を作ってくれる油分は肌にとって必要な油分です。
理想は余計な油分は取り除き、必要な油分は流さないことなのですが、
洗顔そのものが油分を取る行為です。
乾燥が強く感じる肌の場合、
洗顔後の突っ張る時間が長い、赤みでるといったことがあります。
乾燥が酷いからといって、化粧水やクリームを
たくさん、適量以上に塗りすぎてしまうと
角質が取れにくかったりするので、
バリア機能低下に辿ってしまいます。
肌の不調を感じている間は、
過度なお手入れは一旦お休みして、
メイクも石けんで落とせるアイテムにして
（W洗顔する手間も省けますし、顔を擦る回数も減らせますし）
シンプルにして、休息を設けてみるのもオススメです。
