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BEAUTY REPORT【June】

BEAUTY REPORT【June】

日焼け止めのホント

★ショップインのビューティートレーナーのコラム。
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日焼け止めのホント

梅雨の気配を感じる今日この頃。

雨が降ろうが、曇りだろうが、

紫外線は降り注いでいます。

 

ところで、

紫外線対策に使っている方も多い、

日焼け止めクリームに表記されている

「SPF」「PA」をどのくらい知っていますか??

 

例えば「SPF50」の数値についてですが、

1~50があり、51以上だと「SPF50+」と表記されてます。

この数値というのは、防止効果の数値を表しています。

肌は何も塗らない状態で20分ほどで日焼けが始まるといわれ、

それを「1」と考えます。

つまりSPF1は20分の防止効果があるということです。

 

数値が高いほうが紫外線カットがスゴイとか、

紫外線を50%防止するとか、

勘違いをしていませんでしたか?

 

「どのくらい日焼けを引き延ばせるか」です。

 

画像

 

SPF50の場合、20分×50=1000分 約16時間となります。

 

16時間の防止効果ってすごい!!

これさえ塗っておけば、OKと思われがちですが、

 

汗や皮脂で流れ落ちてしまいますので、

WPタイプの日焼け止めがおすすめです。

また、外にいる時間が長くなければ、

SPF15(約5時間)で十分かもしれません。

SPF50はスゴイのではないのです。

 

とはいえ、日焼け止めクリームは、

汗や皮脂、顔を触ったりして落ちてしまうので、

塗りなおしは必要で、2時間おきがベストといわれています。

 

また、塗る量も大切です。

因みに、SPF値は1平方cmに対して2㎎の日焼け止め塗ることを想定しています。

顔全体だと1回の量は500円玉大。

意外と多くてびっくりします。

また、よく伸びるからといって、

紫外線防止成分が薄く塗られている場合があります。

使用量を守ることもポイントです。

 

最後に、

バリア機能が低下した乾燥している肌は

特にパウダー系はキレイに塗れないこともあります。

バリア機能が正常で潤いのある肌であることも

紫外線対策にも影響があるということ。

忘れずに~

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

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